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Channel: 中村区中村町の中村
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◆8月6日におもふ

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さて、今日は8月6日




69年前、10万人の日本人が一瞬で焼き殺されその後1か月間でさらに数万人の子供たちや一般市民が苦しみ、悶え「死にたくない」と言いながら死んでいった忌まわしき日です。






僕は数年前広島の原爆投下爆心地へ行きました。








なんでちょっとムカついてるか?

このテレビでよく見る碑




なんて書いてあるか知ってます?






安らかに眠ってください

過ちはくりかえしませぬから







は?




なんじゃこりゃ?




罪のない日本人がサルの動物実験のように大量虐殺されて、なんで?誰に詫びてるの?


(建立当時から70年代まで議論があったのを知っててわざと書いてますからお構いなく、続けます)



主語は?世界人類?




は?



いやいやいやいやいやいやいや



普通に国語習った小学生なら、どう読んでも、これは殺された日本人が日本人に反省してる文章でしょ。




「過ち」を認めて詫びるのはルーズベルト、トルーマン、アメリカ国民でしょう?




アメリカがただの一回でも「過ち」を認めたなら主語は世界人類っていっても解るけど。



正しいんだよ、今でもアメリカじゃ。「戦争を早く終結させて多くのアメリカ人と日本人を救った」


って大真面目に言ってるんだよ。



俺は絶対認めんよ、こんなの。






もちろん、不幸にも巻き込まれた国民、広島市民の皆さんには哀悼を捧げます。









来年70年に向けてTBSと毎日新聞社が語り部を残す企画を開始しました。





僕は沖縄戦の話を聞いたことがあります。




軍に自決を要求された小学校の校長が生徒を集め、薄暗い洞窟で手りゅう弾で集団自殺を図りますが、それで死んだのはごくわずか、集まった人数が多すぎたのです。



そこで校長先生は自らがお手本となり、学校から持ち出したカッターナイフでまずは自分の奥さんのクビをキリキリ・・・キリキリ・・・・と切ります。



「あなた・・まだダメですよ、私は死んでませんよ、ほら、もっと深く切らないと死にませんよ・・・」




頸動脈に達して血が噴き出しても校長先生は奥さんを抱きしめたままキリキリ・・・キリキリ・・・と首にカッターナイフを入れ続けます。



やがて奥さんの声が聞こえなくなると、自分の首にカッターを入れて死に、それをみんなもするように言い残します。



その場にいた小学生の体験談です。




他にも親戚一同で自決しようと集まったものの、「道具」がなく、大きな石で頭を殴り合って死んでいった一族の話や、「人間は辱めを受けても生きるべきだ!」と言って逃げた人たちの話。







生の体験者の声は凄まじいです。




みんな、スマフォやって、最高得点を自慢したり、みんなでそのドラゴンを倒している間に



戦後69年で最もヤバい状況になってるって知ってる?




「現政権では戦争に向かうことなど絶対にない」





それが一番危うい。





そのあとは誰が責任とるの?




戦争なったら、まあ、俺は行くけど。





しょうがない、だって胸ぐらつかんで選挙に行けって脅さなかったんだから、みんなコタツに入ってる間にきまっちゃたんだから。



国民として国の決定には従います。



8月6日





そして、8月15日




ちょっとだけ、スマフォいじるのやめて





少しだけ、80代の日本人の声




聞いてみてくれ。


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